ドール、「バナナエシカルバリューチェーンプログラム」、「小型量り売り機」導入と新しい「バナナ専用脱プラパッケージ」展開
〈小型量り売り機の導入〉
バナナ量り売りの新たな取り組みとして、「小型量り売り機」を導入する。 バナナ量り売りが好評だった中で、これまでの「量り売り機」では、都心型店舗の狭いバナナ売場への設置が難しいケースがあったという。より多様な店舗で量り売りが実施できるよう、「小型量り売り機」の導入を開始した。 従来の15インチモニターを8インチまで小型化し、機能性は通常機に劣らない仕様となっている。 「小型量り売り機」のサイズは、高さ42.2cm、幅52.0cm、奥行き28.4cm、重さ13kg。通常機は、高さ71.0cm、幅58.5cm、奥行28.5cm、重さ15.6kg。
〈印刷に使用するインクも環境に配慮した「バナナ専用脱プラパッケージ」〉
新しい「バナナ専用脱プラパッケージ」を展開する。 “化石資源由来のプラスチック包装廃止”を目指すため開発した。プラスチック包装ではなく全て紙袋で包装する。印刷に使用するインクも環境に配慮し、ボタニカルインクとバイオマスインクを使用している。 フィリピンから輸入されるバナナは、様々な工程を経て消費者の元に届く。ドールの脱プラパッケージは、その様々な工程に耐えうる素材、資材形状を探るためテストを重ねて開発し、初代パッケージよりスリムなパッケージに変更された。
食品産業新聞社
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