小1の子どもが夏休み中「学童保育で給食が出ない」ので毎日のお弁当が大変です… 負担を軽減するコツを教えてください
お弁当作りを軽減させるためのアイデア
忙しい朝は品数多く一からお弁当を作ると負担になるため、手軽に作れるアイデアを活用し、時短と手間の軽減を両立させましょう。お弁当作りの負担を軽減させるアイデアには、以下のような方法があります。 ●作り置きを活用する ●前日の夕飯の残りをアレンジして活用する ●冷凍食品やレトルトも利用する ●1週間分のレシピをあらかじめ考えておく 作り置きや夕飯のおかずの残りを活用する方法は、お弁当作りを軽減するアイデアとしても知られています。日持ちのする副菜を多めに何品か作っておくと、準備をするのはメインだけになるため、お弁当作りが格段と楽になるでしょう。 また、お弁当作りに疲れた日は、冷凍食品の活用やミートボールなどのレトルト食材を使っても子どものお弁当には十分です。1週間分のレシピを考えておく方法も、朝起きてすぐにお弁当作りに取り掛かれるため、時短につながりおすすめです。
費用をかけず栄養バランスのよいお弁当を作るコツ
子どものお弁当は大人と違って量が多くないため、少ないメニューでも栄養バランスを考えることが大切です。栄養バランスのよいお弁当を作るためには、主食・主菜・副菜の3つに意識して作らなければなりません。 ちなみに、主食とはお米、主菜は肉や魚、卵などを指します。野菜やきのこ、海藻などが副菜です。体に必要な5大栄養素を毎回の食事に満遍なく取り入れることで、健康的に栄養がとれるお弁当が作れます。 子どものお弁当箱は小さいため、お弁当箱に詰めながら考えるのではなく、先におかずの配置や配分を考えておくことがコツです。食材は、切り干し大根などの乾物や冷蔵庫にある野菜を上手に利用した副菜を何品か作ることで、費用を抑えたお弁当が作れます。
毎日のお弁当作りは工夫とアイデアで夏休み期間を乗り切ろう
約1ヶ月ある夏休み期間中に、毎日お弁当を作り続けることは非常に大変です。だからといって、冷凍食品ばかりを活用するのではなく、子どもの健康を考えたお弁当を手作りしてあげたいものです。本やインターネットにもたくさんお弁当作りの時短術が公開されているため、費用をかけずに手間を抑えた弁当を作る方法を探してみてはいかがでしょうか。 出典 こども家庭庁 令和5年放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の実施状況 こども家庭庁 放課後児童クラブの 長期休業期間等における 食事提供事例集 3ページ 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部