大阪海外遠征U-17、オランダ遠征2連勝を飾る!
3月19日、オランダ遠征中の大阪海外遠征U-17がBorussia Mönchengladbachと対戦。3-1で勝利し2連勝を飾った。 【フォトギャラリー】大阪海外遠征U-17 vs Mönchengladbach 大阪海外遠征U-17 3-1 Mönchengladbach 1-1 2-0 得点者:岡田瑛斗2、黒石大智 ▽水津雅夫監督 激しく奪い返しにくる相手に対しても冷静に対応し、無理をせずにボールを繋ぎシュートシーンまで持っていくことができたので、とても良いサッカーができました。チーム立ち上げから、うまくいかない時期もありましたが、今は最高にまとまって、全力でサッカーを楽しんでくれているので嬉しいです。残り2戦、疲労もありますがなんとか勝利してさらに成長して大阪に帰りたいと思います。 ▽佐藤世羅ドクター 今回ドクターとして選手のコンディション維持・管理に関わらせていただくこととなり、まずは渡航前の準備として、時差ぼけ対策や機内での過ごし方について選手にレクチャーを行い、到着直後より万全の状態でプレーが行えるように備えました。本遠征では、到着当日の試合に始まり、中1日で計4試合の予定が組まれており、選手にとってハードであることは疑う余地がなく、いかに効果的なリカバリーが行えるかも重要な点です。そのためには、現地購入で試合直後の疲労回復のために用いたり、毎日の体重・脈拍・体温測定で脱水傾向やエネルギー不足などが生じないようにコンディション管理を実施しています。しかし、一方的にこちらが管理するのではなく、一つ一つの意味を選手に伝えることで、普段のスポーツ活動に活かしてもらうこともドクターの役割として重要と考えます。試合前後の栄養摂取のタイミングや内容、怪我の予防のためのストレッチなど、この遠征が選手たちにとって、普段のコンディション管理についても改めて考える機会となれば幸いです。 ▽岡田瑛斗 この試合前には福田師王選手から一言いただき、チームのモチベーションは最高でした。自分はいつものボランチではなく、シャドウで出たので、全ての点に絡んでチームの勝利に貢献できてとても嬉しいです。海外の選手と対戦するのは初めてだけど、通用する部分がたくさんあって自分の自信に繋がったし、何より心の底から楽しんでプレーできたのが1番です。チームとしても、オランダで2連勝できていてとてもいい雰囲気なので、残りの試合も全部勝って日本に帰りたいです。今回の遠征でとても貴重な経験をさせていただいているので全てを楽しみたいと思います。 (協力=大阪サッカー協会)