尹大統領支持率 就任後最低の19%=夫人巡る問題の影響続く
【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップは1日、全国の18歳以上の1005人を対象に先月29~31日に実施した調査の結果、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の支持率は前回調査(22~24日)より1ポイント下落した19%だったと発表した。支持率19%は就任後最低。不支持率は2ポイント上昇した72%だった。 尹大統領の支持率は9月第2週に就任後最低の20%を記録した後、20%台前半で推移していたが、前回の調査で最低タイの20%まで下がった。 尹大統領を支持する理由は「外交」(33%)、「医学部定員の拡大」(8%)、「全般的によくやっている」(6%)などの順だった。 支持しない理由は「金建希(キム・ゴンヒ)夫人を巡る問題」(17%)、「経済・国民生活・物価」(14%)、「全般的にうまくできていない」「コミュニケーション不足」(いずれも7%)などと続いた。 ギャラップによると、回答者の多くは「尹大統領がきちんとやっていない」と評価した。これまで尹大統領を高く評価していた与党「国民の力」支持層でも支持と不支持がいずれも44%で並んだ。 政党支持率は国民の力と共に民主党がそれぞれ32%で同率だった。「祖国革新党」は7%、「改革新党」は2%、「進歩党」は1%、支持政党がない無党派層は25%だった。
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