名古屋がFW酒井宣福の契約満了を発表、2年半で公式戦56試合7得点…今季途中からは山口でプレー「今まで多くの声援と後押しをありがとうございました!」
名古屋グランパスは9日、FW酒井宣福(32)との契約満了を発表した。 酒井は帝京長岡高校から2011年にアルビレックス新潟に加入。アビスパ福岡、ファジアーノ岡山、大宮アルディージャ、サガン鳥栖でプレー。2022年に名古屋に加入した。 今シーズン途中の7月からレノファ山口FCに期限付き移籍していたが、期限付き移籍期間が満了。名古屋も退団することが決定した。 名古屋では2シーズン半でJ1通算40試合2得点、YBCルヴァンカップで10試合5得点、天皇杯で6試合に出場。山口では明治安田J2リーグで10試合2得点を記録していた。 酒井は両クラブを通じてコメントしている。 ◆名古屋グランパス 「まずはグランパスに関わるすべての皆さま、ルヴァンカップ優勝おめでとうございます!自分がそこに居られなかったのは残念でしたが、少しでもその一員でいられたことを誇りに思います」 「グランパスファミリーの一人として過ごせた日々はかけがえのない財産となりました!全力を尽くして闘った自負はありますが、あまり多くの力になれなかったことを悔しく思っています」 「これからのグランパスの発展と成功を心より祈っています!今まで多くの声援と後押しをありがとうございました!」 ◆レノファ山口FC 「夏からの半年間という短い期間でしたが、応援ありがとうございました。 レノファに来てすぐにチャントを作っていただけたのがとても嬉しかったです!」 「チームのために全力を尽くしていましたが、力及ばずすみませんでした。来年こそレノファがJ1昇格を達成できる事を祈っています!」
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