5番人気ソルジャーフィルドがJRA勢撃破!3馬身差完勝で地元勢2度目のV/JBC2歳優駿
<JBC2歳優駿>◇4日=門別◇Jpn3◇2歳◇ダート1860メートル◇出走10頭◇1着賞金3500万円 【写真】ゴール時にガッツポーズする小野楓馬騎手 地元北海道の5番人気ソルジャーフィルド(牡、川島洋)が、後方から豪快に伸びて差し切り、重賞初制覇を果たした。勝ちタイムは良馬場1分54秒5。北海道勢は第1回以来、4年ぶり2度目の勝利。前身の北海道2歳優駿を含め、ダートグレード競走に格付けされた97年以降は北海道勢13勝(JRA15勝)となった。 道中は後方待機。4コーナー大外を回って鋭く伸び、連れて上がってきた2着グランジョルノに3馬身差をつけてゴール。小野楓馬騎手は「前は流れるだろうと思い、腹をくくってしまいを生かす競馬に徹しました。抜群の手応えで、最後まで一生懸命に走ってくれました」と振り返った。今後は12月11日川崎の全日本2歳優駿(Jpn1、ダート1600メートル)に向かう予定。「まだまだ成長していくと思いますし、本当に楽しみな馬です」と今後にも期待していた。【奥村晶治】 ◆ソルジャーフィルド ▽父 ルヴァンスレーヴ▽母 アイルゴーバック(アッミラーレ)▽牡2▽馬主 (株)本城▽調教師 川島洋人▽生産者 有限会社グッドラック・ファーム(北海道日高町)▽戦績 7戦4勝▽総収得賞金 4474万円