住宅火災で1人の遺体を発見 住人の70代男性と連絡取れず【長野・伊那市】
9日夜、伊那市の住宅で火事があり、焼け跡から1人の遺体が発見されました。 この家に住む70代の男性と連絡が取れていません。 火事があったのは伊那市山寺の住宅です。 2階の屋根を越えるほど大きな炎が上がりました。 9日午後9時半ごろ、「家が燃えている」と近所の住民から119番通報がありました。 火はおよそ3時間後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅1軒が全焼しました。 ■近所の住民 「(火事の勢いは)すごかった。バリバリ、バーンバーンといってね。もう真っ赤」 警察によりますと、この家には夫婦が住んでいて、このうち70代の夫と連絡が取れていません。 警察は遺体は夫とみて身元の確認を進めています。