【バドミントン】パリ五輪金メダルのアン・セヨンが、五輪以来の優勝! 譚寧&劉聖書は2大会連続V<中国マスターズ2024>
11月24日に開催されたBWFワールドツアー・中国マスターズ(Super750/深圳)最終日は、各種目決勝が行なわれた。 地元中国勢は、女子ダブルスで同国決勝。準決勝で志田千陽/松山奈未を下した譚寧(タン・ニン)/劉聖書(リュウ・シャンシュ)と、福島由紀/松本麻佑に勝利した李怡婧(リ・イージン)/羅徐敏(ルオ・シュミン)が激突し、譚寧/劉聖書が10本、10本で貫禄の勝利。熊本マスターズ(Super500)からの連続優勝を果たした。 混合ダブルスは馮彦哲(フォン・イェンジァ)/黄東萍(ファン・ドンピン/中国)が、マレーシアのフー・パンロン/チェン・スイン(マレーシア)が対戦し、ファイナルゲームにもつれた競り合いを中国ペアが勝利した。 男子シングルスは、アンダース・アントンセン(デンマーク)とジョナタン・クリスティ(インドネシア)のトップランカー対決となり、アントンセンに軍配。ワールドツアーの上位大会では今季4回目のタイトル獲得となった。 女子シングルスは、アン・セヨン(韓国)が中国の高昉潔(ガオ・ファンジェ)に2-0のストレート勝ち。男子ダブルスは、徐承宰(ソ・スンジェ/韓国)が、新たにペアを組むジン・ヨンとのペアで初優勝を飾った。
文/バドミントン・マガジン編集部 写真/BADMINTONPHOTO