堅守崩れずマンCとドロー…インテル指揮官はチームを称賛「素晴らしいパフォーマンス」
インテルを率いるシモーネ・インザーギ監督がチャンピオンズリーグ(CL)初戦を振り返った。18日、欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。 【動画】マンCとインテルの強豪対決はスコアレスドロー CLリーグフェーズ第1節が現地時間18日に行われ、インテルは敵地『エティハド・スタジアム』でマンチェスター・シティと対戦した。2022-23シーズン決勝と同じ顔合わせとなった一戦は、マンチェスター・シティがボールを握り、インテルがカウンターを狙う展開に。インテルは複数回に渡って訪れたチャンスは決め切ることができなかったものの、GKヤン・ゾマーを中心とした堅守で最後までゴールを許さず、試合はスコアレスドローで終了した。 堅守と鋭いカウンターでマンチェスター・シティを苦しめ、敵地で貴重な勝ち点「1」を獲得したインテル。データサイト『Opta』によると、ジョゼップ・グアルディオラ監督が率いるマンチェスター・シティがCLのホーム戦で無得点に終わったのは、42試合目にして通算2度目だという。試合後、インザーギ監督は次のように自チームの選手たちを称賛した。 「選手たちには『良くやった』と言ったよ。素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたし、それは正に私が要求したプレーだった。マンチェスター・シティの実力は誰もが理解しており、最高の試合をするためには全力を尽くさなければならないことも分かっていた。そして、我々はそれをやり遂げたんだ。良いチャンスも作れていたし、チームとしてうまく機能すればどんな相手をも苦しめることができる」 一方で、度々訪れたチャンスシーンを生かせなかったことについては、イタリア代表DFマッテオ・ダルミアンとアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンを名指ししつつ、「ダルミアンになぜシュートを打たなかったのか聞いたところ、背後で(ニコロ・)バレッラの声が聞こえたと言っていた。ムヒタリアンがゴールを決めなかったことには腹を立てているよ。彼は決めてくれると思っていたからね」と率直な思いを明かしている。 インテルは現地時間10月1日に控えるリーグフェーズ第2節でレッドスター(セルビア)と対戦する。
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