メーガン妃、王室に対する恨みはなし「ただ平穏が欲しいだけ」
英国王室を離脱後、オプラ・ウィンフリーとのインタビューやNetflixのドキュメンタリー「ハリー&メーガン」で王室を批判してきたメーガン妃。今は王室にネガティブな気持ちは持っていないそう。王子と妃の友人が雑誌『Usウィークリー』に語っている。 【写真】メーガン妃とダイアナ元妃、記憶に残る“そっくりコーディネート”を徹底比較
友人曰く『ヘンリー王子の回顧録が出版された後、王子も妃も自分たちに前に進む準備ができていることに気がついた。『自分たちの将来に集中したい』と思うようになったんだ」。だからウィリアム皇太子やキャサリン皇太子妃を恨んだりする気持ちはないという。「2人は『これまでの人生とは別の意味や重要性を持つ人生を生きることができる』と気がついた」と話している。
さらに「妃はネガティブな気持ちはまったく持っていない。彼女はただ平穏が欲しいと思っているし、怒りを抱えていては平穏が得られないこともわかっている」と関係者は話している。
今月半ば、妃はヘンリー王子とともにコロンビアを訪問した。出席したシンポジウムでは「私の物事への取り組み方の多くは争いではなく、どのようにその場に現れ、愛と優しさと寛大さで物事を洗い流すかという方法だ」とコメント。自分は愛する気持ちを持って解決に臨むとアピールしていた。これには王室専門家やロイヤルファンからの批判の声が。王子と妃のインタビューが2人とロイヤルファミリーの関係をめちゃくちゃにしたのではないかと指摘する意見も浮上している。
ちなみにBBCの元ロイヤルレポーター、ジェニー・ボンドは王子と妃の間には温度差があると仄めかしている。ボンドによると、王子は過去を振り返らないと決心していたとしてもロイヤル時代の人間関係を取り戻したい気持ちを今も抱いているという。「王子が古い繋がりを懐かしみ、この数年のダメージを修復する方法を考えているのは当然のことだ」「王子は自分の過去に引き寄せられているが、妃は王室での生活は過去のものだと強く信じている」と話している。妃にとって王室からの離脱は今後絶対に変わらない恒久的な決定事項。それによって自分たちの将来に集中できると考えているとも。この温度差が大きくならないことを祈りたいもの。