資産8000万円のパチプロ投資家が注目の2大銘柄、大公開…まだまだ米国株はポジティブに捉えている
「自分には才能がある」と過大評価しない
――最後に、読者の皆さんに向けてメッセージをお願いします。 自分への戒めといいますか、自分に言い聞かせる意味でも「自分は素晴らしい」と思わないように過大評価してしまわないよう心がけています。 相場の調子が良くて投資が好調の時が本来の姿ではなく、暴落した時にこそ、本来のリスク許容度が明らかになります。真夏の暑い日に「自分は冬の寒さは平気」といっても説得力はありませんよね。本当に冬になってみないと、平気でいられるのかどうかは分からないわけです。 それと同じで、逆境の時こそ投資家としての力が試されるでしょうし、その時の行動が今後にもつながっていくと思っています。良い時ばかりではなく、思い通りにならない時もある。その時にどうするかを考えつつ、投資を楽しんでほしいと思います。