【日本シリーズ】ソフトバンク・王貞治球団会長「ラッキーボーイが出たほうが勝ち」短期決戦の心得語る
◇26日 SMBC日本シリーズ2024第1戦 DeNA―ソフトバンク（横浜） ソフトバンクの王貞治球団会長が試合前にベンチに姿を見せ、報道陣に対してシリーズ男の出現がカギを握ると語った。 「ラッキーボーイが出てもらわないと。出た方が勝ちだよね」。球団は4年ぶりの日本シリーズ出場だが、自身が監督だった1999年、2003年と日本一に輝いており、球団がソフトバンクに変わってからも7度の日本シリーズ制覇。短期決戦の制し方は心得ている。 第1戦は1番に柳田を据え、7番に牧原大をポストシーズン初スタメンに起用。捻挫した右足首が完治していない近藤は守備が難しくベンチスタートとなったが、2回には2死二塁から牧原大が左前打でチャンスを広げると、有原の先制2点打を呼び込んだ。 日本シリーズ初出場の4番・山川は3打席を終えたところで無安打、2三振と快音は響いていないが、王会長は「今季一番調子がいい状態。10月に入って乗っているんじゃないかな。彼はまとめ打ちもできるからね」と期待を寄せた。
中日スポーツ
