大谷翔平の次は“北口榛花ジェット”？ 「寝そべっているところは…」機体デザインに“お願い”
日本航空（JAL）は28日、都内でイベントを開き、ドジャースの大谷翔平投手（30）のデザインを施した特別塗装機「DREAM SHO JET」を公開した。「エアバスA350－900」の機体に大谷が躍動する姿が描かれた。 【写真】大谷翔平をデザインした特別塗装機「DREAM SHO JET」 イベントには、JALアスリート社員でパリオリンピック（五輪）陸上女子やり投げ金メダルの北口榛花（26）が出席。「大谷選手が大きく描かれていてかっこいい」と目を輝かせた。司会者から「ご自身が機体にプリントされるとすればどのようなショットがいいか？」という旨の質問を受けると、「やりを構えているところはマストかな」と回答。パリ五輪では、おなかや背中を伸ばして姿勢を保つ目的でトラックに寝そべる姿が話題となったが「さすがに寝そべっているところは恥ずかしい。喜んでいるところを使ってもらえたら」と自ら言及し、笑みを弾けさせた。 史上初の50本塁打、50盗塁の「50－50」を達成し、ドジャースの3年連続地区優勝に貢献した大谷の姿からは大きな刺激も受けている。「大谷選手は周りから評価されている状況下にありながら、それでもなお上を目指し、進化し続けている。自分も負けたくない、さらに上を目指さなきゃいけないという気持ちになる」。シーズンオフに入っている北口は、早くも来季へ向けて「アジアで1番という称号がほしい」と意気込み、新たな目標にあと60センチと迫るアジア記録（67メートル98）更新を掲げた。 大谷がプリントされた特別機は、若者たちを応援するプロジェクト「DREAM MILES PASS」のシンボルジェットとして、明日29日から26年3月まで国内線で就航予定。プロジェクト応募者はウェブサイトから自身の夢や希望の発着地などを入力し、X（旧ツイッター）やインスタグラムに投稿することで応募完了となる。義務教育を終えた満15歳以上が対象で、当選者には往復航空券が贈られる。
