ドーナツ探求家が厳選! 東京で行きたい最新ドーナツ店アドレス10選
3. オスカーワイルド
溝呂木さん「「サロメ」などで知られるアイルランド出身の作家、オスカー・ワイルドの名前を冠し、すべて植物由来の原材料で作られたプラントベースドーナツのテイクアウト専門店です。「クラフト」「リッチ」「オールドファッション」の3タイプの生地を用意しており、それぞれ違った特徴のある食感なので、食べ比べをするとドーナツの奥深さを感じるでしょう。特に「クラフト」は、全粒粉を用い、気泡が大きく、やわらかで“むちゅむちゅ”とした独特のもっちり感が印象的です。卵や乳製品を使っていなくても物足りなさはなく、風味豊かで、見た目も華やか。プラントベースフードを食べてみたい人にもおすすめです。」
4. セサミストリートマーケット
溝呂木さん「「セサミストリート」は、1969年にアメリカで子ども向けテレビ教育番組として登場して以来、世界各国で長く愛されています。池袋にある「セサミストリートマーケット」は、“世界初”のオフィシャルストアで、グッズ売り場の他、アメリカンダイナー風のカフェを併設しており、おなじみのキャラクターをモチーフにしたとってもかわいいドーナツを食べることができます。エルモの赤色、クッキーモンスターの青色など、鮮やかな色で見事に再現されていますが、ドーナツのコーティングに使うグレーズは無添加とのこと。フルーツなどの風味が生かされています。大きくて、ふわんふにゅっ、もっちりとしたイーストドーナツをベースとしており、グレーズもドーナツ生地もハイクオリティー。イベント性と満足度が高いドーナツです。」
5. GRANDPA
溝呂木さん「フードコート「COMMISSARY 日本橋」内に現れた、アメリカンなスイーツを味わえるハンドメイドな雰囲気のお店には、チャーミングなドーナツがずらりと並びます。他にもチェリーパイやバナナスプリットなどもあり「ここはアメリカ?」と錯覚しそうな楽しいメニューが多く、迷うこと必至です。どれにするか決められなかったら、シンプルなグレーズをかけた「GLAZE」というドーナツを食べてみましょう。