最悪の無駄遣い…。マンU歴代“不良債権”ワーストイレブン【FW】全然ゴールが取れない…。W杯得点王がすぐ構想外に
マンチェスター・ユナイテッドはこれまで豊富な資金力で多くのスター選手を獲得してきた。しかし、期待を裏切った選手も少なくない。今回は、21世紀以降でマンチェスター・ユナイテッドが獲得した選手で“不良債権”となった例をワーストイレブン形式でポジション別に紹介する。※移籍金などのデータは『transfermarkt』を参照。
CF:ディエゴ・フォルラン (元ウルグアイ代表) 生年月日:1979年5月19日 在籍期間:2002年冬~2004年夏 移籍金:1100万ユーロ(約15.4億円) クラブ通算成績:97試合17得点9アシスト 後にラ・リーガとワールドカップで得点王に輝いたディエゴ・フォルランは、マンチェスター・ユナイテッドで活躍することができなかった。 02年冬に加入したウルグアイ人FWだったが、ルート・ファン・ニステルローイとオーレ・グンナー・スールシャールの強力2トップを前に出場機会を確保することに苦戦。2001/02シーズンは公式戦18試合で無得点に終わった。 翌シーズンからは先発出場の機会を増やしてゴールも決めたが、絶対的な存在となることはできず。痛恨だったのが2003/04シーズンで、シーズン後半戦は一度も得点をあげることができなかった。この不振の影響や04年夏にエバートンから加入したウェイン・ルーニーの存在もあって構想外となり、加入時の3分の1以下となる320万ユーロ(約4.5億円)で放出した。
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