バルセロナのラポルタ会長、ギュンドアン退団について理由を説明「経済的な理由ではない」 フェリックスとカンセロの退団にも言及
バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が公式会見に出席し、ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンの退団について説明した。スペイン紙『マルカ』などが伝えている。 【動画|バルセロナ v バジャドリー】ハフィーニャがキャリア初ハットトリック達成 ハイライト ラ・リーガ24/25 第4節 ギュンドアンは2023年7月、マンチェスター・シティからバルセロナに加入し、昨シーズンはバルセロナの主将として公式戦51試合に出場して5ゴール14アシストとチームの中心的存在となっていた。 しかし、スペイン代表ダニ・オルモの加入や同選手の選手登録などが影響し、ギュンドアンはバルセロナとの契約を解除したうえで退団し、マンチェスター・シティに復帰することとなった。 ラポルタ会長は公式会見に出席し、ギュンドアンの退団について理由を説明した。 「彼はすばらしい選手であり、人間としてもすばらしい。この1年間、彼がどんな選手か我々に見せてくれた。しかし、(ハンジ・)フリック監督とミーティングを行ってチームの状況を見極めた結果、彼は退団を希望した。あくまでスポーツ上の決定であり、経済的な理由ではない。ただ、経済的にいい影響はあった」 「バルセロナとギュンドアンのスポーツ上の決断だ。彼はフリーで加入した。ならばフリーで移籍するのがフェアだ。我々の経済的状況に影響を与えたが、理由はあくまでも彼のスポーツ上のものだ」 また、ポルトガル代表FWジョアン・フェリックスとポルトガル代表DFジョアン・カンセロが、バルセロナを離れることとなった理由をこう語った。 「デコSDとフリック監督が考えたトップチームのメンバーは、いまのメンバーがベストであると判断した。彼らはローン移籍で1人はチェルシーへ、もう1人はサウジアラビアへと別々の道を歩んでいる」
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