『シロナガス島への帰還』のラッピングバスが島根県松江市内にて7月16日より走行へ。バスが走る松江市というのは制作者・鬼虫兵庫氏の出身地として知られる
【※更新 2024/7/15 16:45】記事初版にて運行日を「7月17日より」と記載しておりましたが、正しくは「7月16日より」となります。訂正し、お詫び申し上げます。 『シロナガス島への帰還』画像・動画ギャラリー 個人ゲーム開発者の鬼虫兵庫氏は発売中の『シロナガス島への帰還』について、7月16日より島根県松江市内にてラッピングバスが走り始めることが発表された。 ラッピングバスは約20両あるといい、松江市交通局内でゲームが題材のラッピングが施されるのは今回が初の事例になるようだ。 『シロナガス島への帰還』はPC(Steam)およびNintendo Switchで配信しているポイント&クリック型のミステリーアドベンチャーゲームだ。ストーリーは探偵業を営む「池田戦」と特殊な能力を持つ助手の「出雲崎ねね子」らが絶海の孤島「シロナガス島」へと向かい、怪奇的な殺人事件を解決、そして“シロナガス島に隠された真実”を探っていくことになる。 その個人制作ながら作り込まれた物語構成が話題を呼び、2021年に開催されたクラウドファンディングでは目標額をはるかに超えた2647万円もの支援を受け、2022年にはフルボイスを収録するNintendo Switch版の発売を果たすなど大きな話題になった。 そして、今回島根県松江市内にてラッピングバスが走り始めることが発表。デザインはバスの右側面には漫画家の鬼頭サケルさんが描いたねね子、左側面には漫画家のむちまろさんにアキラたちのイラストが大きくプリントされたインパクト抜群の全面ラッピングとなっている。 ちなみに、今回バスが走る松江市というのは制作者である鬼虫兵庫氏の出身地だ。SNSの投稿では「これをきっかけに、みなさんにもっと路線バスに興味を持ってもらえたら嬉しいです。」とコメントを残しており、町中を走るラッピングバスの写真が手に入り次第、ポストを投稿することが明かされている。 なお、今回発表されたラッピングバスが走行する期間については発表されていない。首都圏から離れているため、実際に見に行くのは少しネックな距離感ではあるが、近くに寄ることがあればぜひチェックしてみると良いだろう。
電ファミニコゲーマー:cookieP
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