出番減少傾向のエリオットに移籍の可能性?…ブライトン&ドルトムントが関心か
リヴァプールに所属するU-21イングランド代表MFハーヴェイ・エリオットに対し、複数のクラブが関心を寄せているようだ。9日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。 現在21際のエリオットは2018年にフルアムでプロデビューを飾ると、翌年夏にリヴァプールへ入団。ブラックバーンへの武者修行を経て、徐々に出場機会を増やしていき、2022-23シーズンからトップチームに定着した。リヴァプールではここまで公式戦通算128試合に出場し、11ゴール14アシストをマーク。先発出場の機会こそ限られているが、中盤の主力の1人として数々のタイトル獲得に貢献している。 しかし、アルネ・スロット監督が就任した今シーズンは、9月のインターナショナルウィークで足を骨折した影響もあり、出番が大幅に減少。プレミアリーグでの出場は7試合に留まり、そのすべてがベンチスタートとなっている。 プレミアリーグとチャンピオンズリーグ(CL)で首位を快走する絶好調のチームの中で、難しい時間を過ごしているエリオット。今回の報道によると、複数のクラブが同選手の動向を注視しており、中でもブライトンとドルトムントが強い関心を寄せているという。リヴァプール側に売却の意識があるか否かは不透明だが、今後の移籍市場でオファーが提示される可能性もあるため、各クラブの動きには注目が集まりそうだ。 イングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルド、オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイク、エジプト代表FWモハメド・サラーとの現行契約が今年の6月末で満了となるリヴァプール。これら3選手に加え、エリオットの去就には注目が集まる。
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