開志国際の平良宗龍がB1琉球の練習に参加「学んだことをしっかり伝えていきたい」
8月30日、B1リーグ西地区の琉球ゴールデンキングスは、開志国際高校(新潟県)の平良宗龍がトップチームのワークアウトに参加していたことを明かした。 現在高校3年生の平良は身長183センチのガード。小学生時代から琉球のアカデミーへ通い、中学時代にはユースチームのU15とU18でプレー。高校1年時の2022-23シーズンには琉球の特別指定選手としてBリーグデビューも果たし、世代別日本代表にも選出されてきた有望株だ。 今夏のインターハイは準々決勝で美濃加茂高校(岐阜県)に敗れたものの、全3試合で先発出場し1試合平均21.0得点をマーク。今回は夏休みの期間を活用して、故郷の古巣クラブに帰ってきた格好だ。 平良は「去年に引き続き練習に参加させてもらって、通用した部分としなかった部分、いろいろな課題が見えました。練習では、高校ではなかなか学ぶことのできない基礎の部分をしっかり自分の中に落とし込むことができました。練習の前や後には、小野寺(祥太)選手や、岸本(隆一)選手、松脇(圭志)選手と会話する中からいろいろなアドバイスをいただきました。通用した部分は、チームに戻っても伸ばしていけるように取り組み、通用しなかった課題となる部分は修正していき、チームに戻っても技術的な部分や、声出しなどの学んだことをしっかり伝えていきたいと思います」と、クラブを通じてコメントした。
BASKETBALL KING