IBCラジオチャリティミュージックソン始まる 放送席があるロビースタジオから生中継
IBC岩手放送
24時間の生放送で募金を呼び掛けるIBCラジオ・チャリティ・ミュージックソン=ラジソンが正午にスタートしました。 【写真を見る】IBCラジオチャリティミュージックソン始まる 放送席があるロビースタジオから生中継 (井丸キャスター) 私はIBCラジオ・チャリティ・ミュージックソン=ラジソンの公開放送を行っているIBC本社・ロビースタジオに来ています。 お聴きいただいたのは視覚障がいのある人を中心に結成された団体、「フリーアンサンブル」の皆さんによる器楽演奏です。 それではここでこれまでのラジソンの歴史を振り返ります。 24時間の生放送を通して募金を呼び掛けるラジソンは1978年に始まり、今回で47回目を迎えます。 第1回から2023年・46回までの募金額は累計5億9215万4637円となりました。 寄せられた募金は岩手県内各地に音の出る信号機の設置や福祉施設へ必要な機材の寄付に充てられています。 今回はメインゲストに陸前高田市出身の俳優・村上弘明さん、メインランナーに大船渡市出身の歌手・大沢桃子さんを乗せたラジオカー「通りゃんせ号」も各地を回っています。 募金の受け付けはIBC本社のほか、盛岡市のカワトクや盛岡駅ビルフェザン、久慈市の道の駅くじ・やませ土風館や陸前高田市のアバッセたかた、一関市のイオンスーパーセンター一関店など県内12か所の「愛の泉」で行われています。 今年は新型コロナ前の2019年以来となる公開生放送が行われていて、歌やカウントダウンライブ、ゲストによるトークショーなども予定されています。 今年のテーマは「一歩、一歩」です。 ラジソンが皆さんとともに歩みを進めて行くという思いが込められています。 それでは会場にいる来場者の方にお話を聞いてみたいと思います。 こんにちは。ラジソンへの参加は何回目でしょうか? (募金に訪れた人) 「21回目になります」 どのような思いで参加していますか? 「障害がある中で、自分ができることは何かというのが参加するきっかけになりました」 ありがとうございました。 IBCラジオ・チャリティ・ミュージックソンは25日の正午まで行われます。 IBC本社での募金受け付けは午前1時まで行われ、25日は午前6時半から正午まで受け付けています。
今年も皆さまの温かいご協力をよろしくお願いいたします。
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