クラフトビール好きの天国!地元のブルワリーが本格パブを開店【鎌倉】「ヨロッコ ビール パブ」
鎌倉で旦那さんと暮らしながら、ハワイや沖縄、もちろん東京でも料理の本を作ったり、取材をしたり。料理編集者・赤澤かおりさんは、どんなに忙しくても元気いっぱいなのです。 【画像】「ヨロッコビールパブ」の写真をもっと見る! 忙しい毎日のなかで、ほっとするのはやっぱり、地元・鎌倉に戻って、もしくはおうちで目一杯働いて、お酒を飲む時間。基本的に前々から予約をとるよりも、その日のお腹に聞いて食べたいものと飲みたいものを求めて出かけます。 ふっと時間が空いたとき、ひとりでふらりと出かけた鎌倉で、女性ひとりでお酒を楽しむなら? 今月は「鎌倉でビールを飲むならココ!」という3軒を教えてもらいました。 1回目は新しくできたクラフトビールのパブへ!
ビール好きの天国「ヨロッコビール パブ」
時間が過ぎるのが早すぎる! ついこの間まで春だったのに、気づけばもう夏ではないですかー! 今回は、梅雨のムシムシを吹き飛ばす、夏まで待てない(いやもうほとんど夏だけど)、ビールでスカッと、ひとり飲み。裏テーマは、なんとなくハワイ、です。 1軒目は、JR鎌倉駅西口から歩くこと10分ちょっと。由比ガ浜大通りにある「ヨロッコ ビール パブ」。 こちらは、12年前に逗子で創業したクラフトビールのブルワリーが運営するパブで、世の中的にも早くからクラフトビールを打ち出していたのが印象的でした。しかも、鎌倉からすぐ近くの逗子が本拠地(現在は鎌倉に移転)ということで、何となく勝手に親近感を抱いていたわけです。 ヨロッコビールを樽で出しているレストランもちらほらあり、そこでまだまだ認知度が低かったクラフトビールを、ワクワクしながら味わっていました。あれから10年以上も月日が経っているとは。 その後、あちこちでヨロッコビールの缶ビールを見かけるようになり、そのおしゃれなデザインからも冷蔵庫にキープしておきたくなるクラフトビールということで、誰かが来る日のスペシャルビールとして買い置きするようにもなりました。 そんな10年ちょっとが過ぎた2023年の7月、初めての実店舗ということで、気軽なパブスタイルのお店がオープンしました。 タコスが楽しめる火曜日の「タコチューズデー」や、みんなで5kmほどをゆる~くランニングした後にお店からのフリービールで乾杯する水曜日の「ラン&ビア」(1杯目が少量ですがフリー! )など、日替わりのイベントがたくさん。 そして私が大好きなのが、木曜日の「ハッピーサーズデー」。その名の通り、ちょっぴりビールがお安くなる日。Lサイズ200円オフ、Mサイズは100円オフというありがたい日です。 さらに金曜日は「フレッシュビアフライデー」ということで、毎週木曜に樽詰めをしたばかりのフレッシュなビールが飲める日、なのです。そんなわけで、火曜から金曜まではなんだかんだと理由をつけて(土日は週末ということでよし! )、飲みに行けるのがいい!