タイガースの前田健太（AP）

　タイガースの前田健太投手（36）が28日、テレビ朝日系「報道ステーション」（月～金曜午後9時54分）に生出演。28日（日本時間29日）に行われるワールドシリーズ第3戦のキーマンについて言及した。 【写真】過去の「マエケン画伯」の作品。前田健太の公式インスタグラム（＠18_maeken）より 　25日（日本時間26日）にロサンゼルスで開幕したメジャーリーグのワールドシリーズ。ヤンキースとの第1戦ではドジャース・大谷が1点を追う8回にWS初安打の右越え二塁打で同点劇を演出。延長10回にフリーマンがWS史上初の逆転サヨナラ満塁弾を放ち先勝した。26日（同27日）の第2戦では、先発投手の山本が6回1/3を1安打1失点と好投し勝利、連勝を決めた。第3戦は舞台をニューヨークに移す。 　前田は「ヤンキースタジアムはドジャースタジアムより少し狭くて、ホームランが出やすい。第3戦からホームランで試合が決まっていくんじゃないか」と予想した。 　ここで「画伯」として知られる前田は、第3戦のキーマンを恒例のイラストで発表。しかし公開されたのは衝撃のイラストだった。バッターボックスに立つ選手はピンストライプのユニホームに背番号99の文字が描かれており、かろうじてジャッジだと判断できた。問題は捕手で、手足がクモのように伸び覆面のような顔、そして服を着ていないように見えた。 　スタジオが笑いに包まれる中、前田は「キーマンはキャッチャーじゃなくてバッターです（笑い）。今は本来の調子ではないが、ヤンキースが勝つためにはジャッジ選手が調子を取り戻すことが大事になる」と解説した。 　ネット上では「また画伯」「さすがのマエケンのキャッチャーw」「面白すぎる」「放送事故かと思った」「今日も絶好調」「ツッコミどころが多すぎる」などの声が上がった。