映画「デッドプール&ウルヴァリン」のプレミアでセレブは何を着た? マドンナからブレイク・ライブリーまで
ドラマチックな装いに控えめなひと捻り
俳優のエマ・コリン(Emma Corrin)は、「ニナ リッチ(NINA RICCI)」のハリス・リード(Harris Reed)がカスタムデザインしたルックを選択。きらびやかなボディスーツにファーのショールを掛け、足元には「カルツェドニア(CALZEDONIA)」のシアーな黒タイツと同色のポインテッドトーシューズを合わせた。アクセサリーは全て「カルティエ(CARTIER)」のもの。
深い赤のリップにスモーキーアイを合わせたグラマラスなメイクアップは、ジーナ・ケイン(Gina Kane)が、ピッタリとしたウェットなヘアセットはダニエル・マーティン(Daniel Martin)が担当した。ルックの全体像は、スタイリングはハリー・ランバート(Harry Lambert)が担当した。
仲良し2人組の“ハイファッション コスプレ”
ブレイク・ライブリーとジジ・ハディット(Gigi Hadid)の「デッドプール&ウルヴァリン」の世界観を再現したルックも見逃せない。
ライブリーは夫でメーンキャストの一人であるライアンと共に登場。「アトリエ ヴェルサーチェ(ATELIER VERSACE)」のバロッコ刺しゅう入りのオフショルダーボディスーツは、「デッドプール」の衣装を彷ふつとさせる。アクセサリーは、ロレイン・シュワルツ(Lorraine Schwartz)と「オフィーラ ジュエルズ(OFIRA JEWELS)」のイヤリングやカクテルリングを着用。ハイポニーテールと赤いアイシャドウでルックを引き締めた。
一方でハディッドは、「ミュウミュウ(MIU MIU)」のツーピースセットで「ウルヴァリン」の衣装の配色を取り入れた。マスタードレザーのストラップレストップスとローライズのミディ丈スカートのコーディネートは、同ブランドの2024年春のプレゼンテーションでランウェイに登場したものだ。足元はイタリアのレーベルのストラップヒールを合わせ、“マテラッセ”ハンドバッグにはキーホルダーやチャームを付け遊び心を加えた。仕上げに「アレクシス・ビタール(ALEXIS BITTAR)」のチャンキーなバングルを重ね付けし、印象的な装いを完成させた。