「愛読書」を聞くのは不適切?【面接官のマナー】面接時の注意事項とNG質問例
おわりに
本人の意思では変えることができない「家族」や「出生地」などに関する情報や、本来個人の自由であるべき「思想」や「人生観」などの情報は、偏見につながってしまう可能性があることから面接で質問することは禁止されていると覚えておいてください。基本的人権の侵害と考えられることや、面接者本人に理由があることなどは尋ねないように留意して面接を実行していきましょう。面接における質問には十分に配慮し、面接者から好感を持たれるような態度でぜひ面接に臨んでください。 <筆者情報> ライター:能美黎子 大学卒業後、新卒にて最大手保険会社にて約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。 今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行なっている。 ©SENRYU/Adobe Stock
能美黎子