【毎日王冠】ローシャムパークは坂路でラスト13秒2 山崎助手「総合的に見ていい状態」
＜美浦トレセン＞ ローシャムパークは今春、大阪杯2着、宝塚記念5着とGⅠで好走した。1日は坂路2本目に4ハロン58秒1―13秒2と、体調の良さをアピールした。山崎助手は「総合的に見ていい状態。前走時と比べると落ち着きも出てきたし、舞台に関しても不安はない」と胸を張る。 シックスペンスは無傷3連勝で臨んだ日本ダービーで9着。鈴木助手は「前回はカッとしていて仕上げすぎたかなという感じだった」と振り返り、「今は冷静に淡々としている。スプリングSのときがすごく調子が良くて、今回はそれに近い状態。東京1800メートルという条件もいいし、開幕週のスピード対応も問題ない」とうなずいた。 ホウオウビスケッツは巴賞、函館記念と連勝。前走後に夏バテで疲れが出たが、「時間をかけてじっくり調整し、ようやく前走のいい感じに近づきつつある。気持ちの面でも落ち着いて大人になってきた」と中尾助手は上昇ムードを伝える。
