新天地でも健在…2年連続B1得点王のビュフォードが開幕節でトリプルダブル記録
B2東地区の信州ブレイブウォリアーズに移籍したペリン・ビュフォードが、開幕節からトリプルダブルを記録する活躍を見せた。 10月6日に行われた福井ブローウィンズとの「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25」B2リーグ第1節GAME2に先発出場したビュフォードは、点の取り合いとなった第1クォーターで5本のアシストを記録するなどオフェンスの基点になった一方で、第3クォーター終了時点で2点止まりと低空飛行。それでもビハインドの展開で迎えた第4クォーターにギアを上げ、試合時間残り3分半に3点プレーを決め2桁得点に到達。最終的にはチーム最長35分30秒に出場し、フィールドゴール成功率33.3パーセント(6/18本)、16得点12リバウンド10アシストでトリプルダブルを記録した。 ビュフォードは昨シーズンまで島根スサノオマジックに在籍し、2年連続でB1得点王、ベストファイブに輝いたBリーグ屈指の実力者。去就が注目されていたこのオフには、B2への降格が決まった信州を新天地に選び、大きな話題となった。 ただ、ビュフォード含む大物獲得で話題をさらった信州は、敵地に乗り込んだ福井ブローウィンズとの開幕2連戦で痛い2連敗。B3を圧倒的な強さで勝ち上がり、信州同様にB1経験者の補強で話題になった“難敵”に苦しめられる結果となった。 スタートダッシュに失敗した信州の行方も気になるが、開幕早々に代名詞ともいえるトリプルダブルを達成したビュフォードが自身初参戦となるB2でどれほどの成績を残すのか。戦いの場を移した“2年連続B1得点王”の今後の活躍に注目だ。 なお、10月5日と6日に行われたB2第1節の主要スタッツ3部門のリーダーズは、富山グラウジーズとのGAME2で33得点を挙げたチョンディー・ブラウン ジュニア(神戸ストークス)、鹿児島レブナイズとのGAME2で18リバウンドを記録したパブロ・アギラール(ライジングゼファー福岡)、バンビシャス奈良とのGAME1で12アシストを記録した池田祐一(青森ワッツ)。 第1節終了時点での主要スタッツ3部門1試合平均トップ3は以下の通り。
■第1節終了時点B2スタッツリーダーズ
【得点】 1位 27.5 チョンディー・ブラウン ジュニア(神戸) 2位 24.0 マックス・ヒサタケ(青森) 3位 23.0 ミカエル・ホプキンス(福島) 【リバウンド】 1位 13.0 パブロ・アギラール(福岡) 2位 12.5 デレク・パードン(A千葉) 2位 12.5 ブランドン・アシュリー(A千葉) 【アシスト】 1位 11.0 池田祐一(青森) 2位 8.0 宇都直輝(富山) 3位 7.0 田渡凌(福島) 3位 7.0 綱井勇介(神戸)
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