崖っぷちソフトバンク 野手陣は焼肉店で〝決起集会〟で一致団結「全員思っているのは勝つということだけ」
◆SMBC日本シリーズ2024 第6戦 DeNA―ソフトバンク(2日、横浜) 雨天中止 2日の第6戦は雨天中止になり、ソフトバンクの選手たちは横浜スタジアムの室内練習場などで練習を行った。 ■ラオウ?アンパンマン?暗雲切り裂く栗原陵矢の謎ポーズ【写真】 横浜入りした前日1日には、ほとんどの野手陣が集まって〝決起集会〟を行い、士気を高めた。 横浜市内の焼肉店で行われた食事会を主催したのは栗原陵矢。「ご飯行きたいなって話はしてて、それだったら最後の遠征だし、みんなで行った方が良くないって思って言っただけです」とその経緯を話した。10月31日の第5戦終了後に声をかけると、笹川吉康ら若手から、近藤健介ら中堅まで、約20人が集まり同じ釜の飯を食った。 今季、シーズンが始まってから大人数で食事会を開くのは初めてだった。席順はくじ引きで決め、栗原のあいさつがあった後、各テーブルでたわいもない話で盛り上がった。山川穂高も「やっぱりみんなで飯食うとおいしいですね」と満面の笑みを浮かべた。今宮健太は「(食事会に)特に深い意味はないですけど、せっかく集まった機会だったので。まあでも全員思っていることは、勝つということなので。(福岡で全敗して)悔しくない選手なんて、1人もいない。それを再確認した」。第3戦の初回から、日本シリーズ記録タイとなる26イニング連続無得点のソフトバンク打線。再び一致団結して、逆転優勝を狙う。(大橋昂平) 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社