プレミアリーグでのゴールパフォーマンスが注目を集めた（写真はイメージです）　撮影：中地拓也

　プレミアリーグのボーンマスに所属するイングランド代表FWドミニク・ソランケが披露したゴール後の“仮面”パフォーマンスが話題になっている。 ■【画像】「オビト!」「コラかと思ったら、着けてた」「ソランケ何してんねん」と話題! プレミア舞台での『NARUTO』“仮面”パフォーマンス■ 　ポーツマスは現地時間5月11日に行われたプレミアリーグ第37節でブレントフォードと対戦した。1トップでスタメン出場したソランケは、前半27分にアントワヌ・セメンヨからのパスに抜け出すと右足シュートでゴールネットを揺らした。すると、ゴールラインの外から試合を撮影していたカメラマンの元に歩み寄った。そして準備されていた“仮面”を投げ渡されると、それを自ら装着し、胸の前で手を組んだポーズを決めた。 　その“仮面”というのが、世界中で人気となっている日本の漫画・アニメ『NARUTO-ナルト-』に登場キャラクター、うちはオビトの犯罪組織「暁」の影の支配者「トビ」の仮面だった。正体不明の人物として描かれる「トビ」のオレンジ色の渦巻きを忠実に再現した仮面姿で、忍者の印を結んだのだ。 　この「うちはオビト」の「トビ」の姿の写真を、ソランケが試合後に自身の公式エックス（旧ツイッター）上にアップすると、多くの海外ファンに混じって日本人からも次のようなコメントが寄せられた。 「オビト!!!」 「コラかと思ったら、着けてた」 「ソランケ何してんねん」 「俺もこのお面欲しい」 「息苦しそうで草」

■「ソランケ好きになっちまうやろ～」

　ソランケは1997年9月14日生まれの現在26歳。チェルシーの下部組織で育った後、リヴァプールを経て2019年からボーンマスでプレーしている。また、イングランドの年代別代表で活躍した後、2017年にA代表デビューを飾った。 　ゴール後は弓矢を射るパフォーマンスを恒例としているソランケだが、日本のアニメが大好きなことから、これまでも『NARUTO』だけでなく『呪術廻戦』や『ONE　PIECE』のキャラクターのゴールパフォーマンスを披露して話題となっていた。 　今回、新作を披露した形となったが、このゴールはVARの末に、直前にパスを出したセメンヨのハンドが取られてノーゴールとなった。それでも日本人のファンからは「ソランケ好きになっちまうやろ～」の声。次なる新作パフォーマンスにも期待が高まっている。