高齢女性の交通死亡事故 ひき逃げではなかった 当初は2台が絡む事故として捜査→実際は1台だけ 神戸市須磨区
11月30日、神戸市須磨区の市道で高齢女性が車にひかれて死亡した事故で、警察は当初、高齢女性は車2台にひかれたとみて調べていましたが、その後の捜査で事故に絡んだのは、実際は1台だけとみられることが判明しました。 30日午後7時40分すぎ、神戸市須磨区東落合の市道で、軽自動車を運転していた66歳女性から「人をひいたかもしれない」と110番通報がありました。車道に倒れていた高齢女性は病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。警察は、高齢女性の近くに別の車が停車していたという目撃情報などから、この事故の前に別の車が高齢女性をひき逃げしたとみて捜査していました。 しかし、その後の捜査で複数の車のドライブレコーダーなどを確認したところ、高齢女性の近くに別の車は停車しておらず、高齢女性は、通報した女性が運転する軽自動車だけにひかれて死亡したことが警察の調べで分かったということです。
ABCテレビ