「川崎Fでの経験と財産を活かし、チャレンジしたい」26歳MF瀬古樹がイングランド2部ストークに移籍!
川崎フロンターレは31日、MF瀬古樹(26)がストーク・シティ(イングランド2部)に完全移籍することを発表した。 【写真】ジダンとフィーゴに“削られる”日本人に再脚光「すげえ構図」「2人がかりで止めようとしてる」 東京都出身の瀬古は三菱養和SCユースから明治大を経て、2020年に横浜FCへ加入。ルーキーイヤーから主力として活躍し、2022年に川崎Fへ完全移籍した。昨季は3大会ぶり2度目の天皇杯優勝に貢献。今季はここまでJ1リーグ戦25試合、天皇杯2試合に出場していたが、14日に海外移籍を前提とした手続きと準備でチームを離脱することが発表されていた。 瀬古は新天地決定に際してクラブ公式サイトを通じ、「『より高みを目指したい、チャレンジしたい』そう強く思い川崎フロンターレに加入しました。この思いというのは今までも、そしてこれからも自分の変わらぬ思いです。今回もその思いのもと、決断しました」と説明している。 そして「ここに来て良かった。自分の決断は間違ってなかった。そう思っています。これからは今までとは全く異なる、サッカー、言語、文化、環境。川崎フロンターレでの経験と財産を活かし、チャレンジしたいと思います。2年半、本当にありがとうございました! 行ってきます!」と惜別の言葉を贈った。 以下、クラブ発表プロフィール&コメント全文 ●MF瀬古樹 (せこ・たつき) ■生年月日 1997年12月22日(26歳) ■出身地 東京都足立区 ■身長/体重 175cm/71kg ■経歴 三菱養和SC巣鴨ジュニア-三菱養和SC巣鴨Jrユース-三菱養和SCユース-明治大-横浜FC-川崎F ■出場歴 J1リーグ:132試合4得点 カップ戦:14試合2得点 天皇杯:12試合3得点 ACL:9試合1得点 ■コメント 川崎フロンターレに関わる全ての皆さま。 この度、ストーク・シティFCに完全移籍することになりました。 「より高みを目指したい、チャレンジしたい」そう強く思い川崎フロンターレに加入しました。 この思いというのは今までも、そしてこれからも自分の変わらぬ思いです。 今回もその思いのもと、決断しました。 厳しい競争をしていく中で、日々成長していると感じられる充実感。同時にまだまだ足りないと思える緊張感や危機感。 不完全燃焼だった2022年、藻がいて我武者羅に自分を表現した2023年、みんなで勝ち獲ったタイトル。 過ごした全ての時間が僕を大きくさせてくれました。 ここに来て良かった。自分の決断は間違ってなかった。そう思っています。 これからは今までとは全く異なる、サッカー、言語、文化、環境。 川崎フロンターレでの経験と財産を活かし、チャレンジしたいと思います。 2年半、本当にありがとうございました! 行ってきます!