【バドミントン】大堀彩が年内引退を発表「決して順風満帆だったとは言えません」初出場のパリ五輪では敗北後涙を流す
パリ五輪のバドミントン女子シングルス日本代表の大堀彩選手(28)が8日、年内での引退を発表しました。 【画像】激闘を制しガッツポーズをきめる大堀彩選手 女子シングルスはリオ五輪銅メダリストの奥原希望選手やジャパンオープンで大会最多記録に並ぶ4度の優勝を果たす山口茜選手など国内でも強豪が集まります。 その中でつかんだ初出場のパリ五輪ではリオ五輪金メダルのカロリナ・マリン選手に準々決勝で敗れ、涙を流しました。 大堀選手は自身のInstagramで日本語と英語で引退を発表しました。 ▽日本語の本文全文 いつも応援していただいている皆様に大切なご報告があります。 年内の活動をもって引退する事を決意致しました。 これまでのバドミントン人生、決して順風満帆だったとは言えませんが、たくさんの方々に支えられここまでやり抜く事ができました。トナミ運輸、日本バドミントン協会、そしてサポートしていただいたスポンサーの方々なしでは、ここまで辿り着く事はできなかったと思っています。 常に寄り添ってくれた家族や友人、そしていつも声援を送ってくださった皆様方に心から感謝の気持ちでいっぱいです。 バドミントンを通じてたくさんのことを学び、たくさんの素敵な出会いもありました。 私自身バドミントンが大好きで、引退を決意するのもそう簡単な事ではありませんでしたが、皆様に応援していただいた22年間の競技人生はとても幸せな時間だったと改めて感じています。 国内では熊本マスターズが最後の大会となりますが、皆様への感謝の気持ちをコート上で表現できるよう全力を尽くして闘います。最後まで応援していただけたら嬉しく思います。 いつも暖かい応援サポート本当にありがとうございます。大堀 彩