【奇妙な出来事】フェラーリがEV用の充電スタンドをふさぐ スーパーカーのホイールリムに突き刺さった充電ケーブル その真相は?
フェラーリが電気自動車の充電スタンドをふさぎ、嘲笑を買う。内燃エンジン車が電気自動車の充電スタンドに駐車することを「アイシング(ICEing)」と呼ぶ。フェラーリF430が巻き込まれた今回の事件は、まさに「アイシング・オン・ザ・ケーキ」?
フェラーリが電気自動車の充電スタンドをふさぐ?多くの電気自動車のドライバーにとって、これはとんでもない失礼な行為だ。しかし、この奇妙な出来事が議論を巻き起こしたのだ。
「ICEing」の極端な例: ガソリンエンジン車が電気自動車の充電スタンドをふさぐ
電気自動車のドライバーは、この問題をよく知っている。充電ステーションのスペースがガソリン車やディーゼル車によって占領されているのだ。英語では、この問題を指す言葉がある。「ICEing」。これは、「内燃機関(internal combustion engine)」をもじった言葉。しかし、「フェラーリF430」が巻き込まれた事件は、さらにひどいものだった。
充電ステーションに停車中のフェラーリF430
ギリシャの電気自動車フォーラムに、充電ステーションに停車中のフェラーリが写った画像が投稿された。問題は、それが「F430」、つまりV8エンジンを搭載した純粋なガソリン車だったことだ。それだけではない。充電ケーブルが、どうやら故意に、スーパーカーのホイールリムに突き刺さっていたのだ。挑発行為なのか、それとも冗談なのか? インターネット上で意見が分かれている。フェラーリのドライバーが本当にここまで大胆な行動に出たのか?それとも、通りすがりの誰かが面白半分にケーブルをホイールリムに刺したのか?いずれにしても、この行動に対するコメントは良い印象を与えていない。 「ブレーキを充電しているんだろう!(笑)」 「サイバートラックが彼にぶつかるべきだ。自業自得だ。」 「フェラーリのオーナーはたいてい謙虚で思いやりがあるものだ。そうじゃないのか?」 「ホイールリム1つにどれだけのエゴが詰まっているというのか?」 などなど。 意図的な挑発行為だったのか、それとも失敗したジョークだったのかは不明のままだ。しかし、確かなことは1つある。充電ステーションは駐車スペースではないということだ。小型車でもフェラーリでも同じことだ。
Bianca Garloff
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