「マツコの番組でも絶賛」睡眠に特化した“1MOREのワイヤレスイヤホン=寝ホン”とは?大幅改良されて登場した新モデルの実力を体験してみた
専用アプリも使ってみた
「1MORE MUSIC」という専用のアプリを使うことで、より機能が増えるとのこと。早速インストールしました。 ホーム画面です。リスニングモードの選択や、ヒーリングサウンドという欄も……! ヒーリングサウンドを開くと、初期の状態でこの6つのサウンドが入っていました(※アイコン右上の削除ボタンを押して、音楽の変更が可能)。たとえば、 焚き火らしいパチパチという音があったり。リラックス作用のありそうなサウンドが集められているというわけなんです。「1/f ゆらぎ」と言われるような川のせせらぎ、波の満ち引き、小鳥のさえずりといった音が、30種類も収録されています! 好きなサウンドをダウンロードして、自分だけの落ち着くリストを完成させましょう。なお、電波環境なども影響していると思いますが、私の場合、ダウンロードに時間がかかったので、余裕のあるときに編集するのがおすすめです! 私のお気に入りの音を集めました。特に「Medium Waves」は、ほぼ毎晩お世話になるほど大好き。眠るときはもちろんですが、仕事がバタバタした後などにこれらの音を聴いて、ゆったりとした気持ちを取り戻していました。 リストの編集だけでなく、5段階の自動オフタイマーを選べたり、音量が調節できたり……色々な項目を自由にカスタムできるので、心を落ち着かせたい人はぜひアプリも併用してみてください。 ※音量調節は、スマホ本体からはできないのでご注意を。アプリのみの操作です。
バッテリー面にも注目
なお、前モデルから大きく変わった点は、バッテリーなのだそう。イヤホン電池容量が30mAhから35mAhに増えたことで、Bluetooth再生時間が倍以上も変わってきました。また、連続再生時間は、音楽モードの場合で合計24時間、ヒーリングモードの場合で合計32時間と、かなり長い!一晩中、安心して使えますよね。Type-Cの充電コードを用いてフル充電する際にかかる時間も、約90分とスピーディーでした。 遮音性に関しては、最大で24dBをシャットアウト。パッシブノイズキャンセリング効果を実感できます。まるで夜の静けさに包み込まれるかのよう……。自動オフタイマーで音が止まった後も、イヤホン外の音があまり入ってこず、ストレスがなかったです。 私自身、聴覚過敏気味で苦手な音が多いため、イヤホンやイヤープラグはかなり慎重に選ぶのですが、この寝ホン、自信をもっておすすめできます!!イヤホンとして音楽が聴ける点、イヤープラグとしての適度な遮音性(人との会話に困らない程度なのが◎)、快適なフィット感……、私が特に求めていた3要素をギュッと凝縮してくれている感じです。寝るときはもちろん、出掛けるときにもたくさん使いたいなと思いました。 もともとが睡眠用のイヤホンなので電話用の内蔵マイク等がなかったりと、人によっては物足りなさを感じるかもしれませんが、本当に“安眠”という面においては使いやすさピカイチ。ぜひ忙しい毎日の中で、寝ホンに癒やされてみてはいかがでしょうか。
文・写真/黒川すい
MonoMaxWeb編集部
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