「羽村市社会福祉協議会福祉大会」開催 地域活動テーマに講演会も
「羽村市社会福祉協議会福祉大会」が11月16日、プリモホールゆとろぎ(羽村市緑ヶ丘)小ホールで開催された。1部の式典では、地域福祉に貢献したとして高額寄付者や福祉奉仕活動者など22組を表彰し、2人に感謝状を贈った。(西多摩経済新聞) 同協議会の志田保夫会長は「社会活動がコロナ禍前に戻りつつある中、ふれあい福祉まつりの開催など直接触れ合い、交わす笑顔が支え合いのまちをつくっていくと実感でき、うれしく思う。市民の皆さんと手を携え、さまざまな福祉活動に取り組んでいきたい」と述べた。 来賓として橋本弘山羽村市長、冨松崇市議会議長が出席。橋本市長は「羽村市は、自分らしく生きる、暮らしを守るなどをコンセプトに掲げ、まちづくりを進めている。社協をはじめ関係機関、団体と共に地域福祉の向上につながる施策を進めたい」と述べた。 2部では、NPO法人「れんげ舎」代表理事の長田英史さんが講演。「地域活動における仲間の集め方」と題し、「仲間を集めるためにはハードルを下げ、気軽に参加してもらうことが大切。ただ、活動の本質が体現され、魅力を感じてもらえることも大事になる」などと語った。 表彰状=㈱福島屋・羽村市商工会工業部・ふれあいサロン・オニキス羽村中央店㈱アクセルオート・㈱オオワダ・羽村市農業団体協議会、羽村市農業委員会・都立羽村高校生徒会・禅福寺・宮地ゴルフ会・東京羽村ライオンズクラブ・臼井道代・三好麻由・大塚勝子・河村進・高橋富子・川瀬都・伊藤多加志・津久井康子・齋藤秀孝・藤原正義・佐藤和子・田村芳義明 感謝状=外山裕介・細野正昭(敬称略)
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