太田和美がイン速攻で新春Vを飾る/ボートレース住之江
ボートレース住之江の「第63回全大阪王将戦」は7日に優勝戦が行われた。 12R「王将位決定戦」は枠なりの3対3の進入から、1号艇・太田和美がコンマ16のトップスタート。そのまま力強く加速して1Mを先制、押し切りに成功した。 3号艇・山崎郡が角度良くまくり差しで飛び込むが、ターン出口で失速して後退。差した2号艇・上條暢嵩が2Mで4号艇・木下翔太を差しさばいて2着を確保した。6号艇・秦英悟の猛追を振り切った木下が3着に入り、3連単1-2-4は670円(2番人気)で決着した。 太田は昨年12月唐津以来、通算では70回目の優勝。ハイレベルなオール大阪でオール3連対、5連勝の末に優勝と圧倒的な強さを見せつけるシリーズとなった。この上なく幸先のいい新年の船出を決めて、今年1年の活躍が楽しみになってきた。次走は11日に開幕する下関の周年記念、2月には三国で開催される近畿地区選に出場予定となっている。
マクール