下荒田死亡事故 84歳の女を逮捕 鹿児島県
鹿児島放送
11月11日、鹿児島市で車を運転して4人をはね、1人が死亡、1人が意識不明の重体となっている事故で、警察は18日、車を運転していた84歳の女を逮捕しました。 過失運転致死傷の疑いで逮捕されたのは、鹿児島市下荒田4丁目のクリーニング業、吉崎順子容疑者(84)です。 警察によりますと、吉崎容疑者は11月11日、鹿児島市下荒田1丁目の県道で、乗用車を運転して交差点を高麗町方面から下荒田2丁目方面に右折する際、横断歩道や歩道にいた男女4人をはね、姶良市の37歳の男性を死亡させ、3人にけがをさせた疑いがもたれています。 けがをした3人のうち、40代の女性は現在も意識不明の重体です。 警察の調べに対し、吉崎容疑者は「私が人をはねる交通事故を起こしたことは間違いありません」と容疑を認めていて、「ブレーキを踏むつもりがアクセルを踏んでしまった」と話しているということです。 吉崎容疑者も胸の骨を折る大けがをして入院しましたが、18日、退院したため逮捕に至りました。 警察が事故当時の詳しい状況などを調べています。 ※吉崎容疑者の崎は「たつさき」