王林 ミュージカルに初挑戦!セクシーな役どころに戸惑いも「王林が垣間見えないように」色気のある芝居に奮闘
王林さんが舞台初挑戦の意気込みと、“好き”についてたっぷり語りました。 青森県を中心に活動するアイドルグループ・りんご娘のメンバーとして人気を博し、2022年の卒業以降も、タレント、モデル、アーティスト、俳優などさまざまな分野で活躍する王林さん。このたび、ミュージカル『プロデューサーズ』にて舞台に初挑戦します。 【写真10枚】シースルー衣装を大人っぽく着こなし!王林の撮り下ろしカットを見る 本作は、1968年の同名映画をもとに2001年にブロードウェイで舞台化され、同年のトニー賞にて12部門で最優秀賞を受賞した大ヒットミュージカル。世界各国で上演を重ね、日本でも3度上演されています。 落ち目のプロデューサー、マックス・ビアリストック(WEST. 濵田崇裕)と、気弱な会計士、レオ・ブルーム(WEST. 神山智洋)がタッグを組み、“史上最低”なミュージカルを作って一獲千金を狙う、華やかかつコミカルな物語。王林さんが演じるのは、女優志望で英語があまり話せないスウェーデン娘・ウーラです。 めざましmediaは王林さんにインタビュー。ミュージカルの歌、ダンス、お芝居の手応えや、濵田さんと神山さんの印象、王林さん自身の好きなタイプ、美の秘訣などを聞きました。 歌もダンスも、これまでの経験が通用しない…――初舞台、初ミュージカルでヒロインに挑みますが、オファーを受けたときはどんな気持ちでしたか? いやもう、どうやって断ろうかと(苦笑)。アイドルとして歌って踊ってはきましたが、ミュージカルは全然違うし、私はあまり演技経験がないですし。しかも『プロデューサーズ』はファンの方がすごく多い作品なので、私に務まるかな…っていう気持ちが一番大きかったです。 でも、ウーラに自分とすごく重なる部分があったので運命を感じて、私で良ければぜひやってみたい、一生懸命頑張ろうと思いました。 ――稽古に入ってみて、手応えはいかがですか? 今まで経験してきた歌やダンスが生かせるかな?と思いながら稽古に入ったら、もうまったくの別物すぎて、ギャップに驚いています。「私、こんなにできないことがあるの!?」って思う日々を過ごしていて。でもその分、新たなチャレンジだなと感じながら楽しんでいます。 ――どんなところが違うと感じるのでしょう。 王林としてパフォーマンスするときも、歌やダンスに演技の要素はあるんですが、ウーラとして魅せる難しさをすごく感じています。振り付け自体は間違っていなくても「じゃあ、ウーラはそういう踊り方をするか?」とか、考えるところが普段より多いです。 ウーラはセクシーな女の子なんですが、私は今までセクシーさを出してきたタイプではないので(笑)、指先や足先まで神経を行きわたらせないといけないのが、難しいなと思っています。 しゃべり方も吐息が混ざるというか、ちょっと色気があるんです。そういうしゃべり方は、自分は今まで一度もしたことがないので(笑)、王林が垣間見えないように、ちゃんとウーラらしく見えるように意識して頑張ります。