クルーガーが2日間54ホールの短期決戦を制す 生源寺龍憲は19位/アジアンツアー
◇アジアン◇マーキュリーズ台湾マスターズ 最終日(6日)◇台湾G&CC(台湾)◇6923yd(パー72) 【画像】<国内女子>21歳が涙の初優勝 台風の影響で第1ラウンドの開始が大会3日目にずれ込む異例のスケジュールとなった大会は、週末2日間を全ホールから一斉にスタートさせるショットガン形式の採用により短縮となった54ホールを完遂。ジェイビー・クルーガー(南アフリカ)が通算8アンダーで制し、アジアンツアー5年ぶり通算3勝目を挙げた。 この日は、順延で持ち越しとなっていた第2ラウンドに引き続き最終ラウンドを実施。2打差を追って最終ラウンドに入ったクルーガーが「69」をマークして逆転した。日本ツアーでも通算2勝の実績を持つ。 通算6アンダーの2位に、DPワールドツアー(欧州ツアー)3勝のワン・ジョンフン(韓国)、パビット・タンカモルプラスート(タイ)の2人が続いた。 生源寺龍憲は首位に2打差の暫定6位から27ホールをプレー。3打差で迎えた最終ラウンドで2バーディ、5ボギーの「75」とスコアを落とし、通算1アンダーの19位に終わった。