朝の味噌汁は作りますーー売れに売れても自然体、川口春奈の胸中 #なぜ話題
小さい頃から、ずっと神頼みはしてきました
自身の性格を分析すると、「不器用で、慎重派」だそう。難しい仕事には飛び込んでみることのほうが多いが、「その過程でネガティブになることもある」と正直だ。 「ビビりな部分もあるのかな、とは思います。ネガティブになったときは、それでも結局、やるしかないんですよね。やってみたら意外と楽しいんじゃない?とか、『どんな仕事も、いつかは終わる』と自分に言い聞かせたり。でも実際は、不安なんていらなかったくらい楽しかったり、うまくいったり。そんなことの繰り返しです」 「CM女王」のタイトルを得るのは、並大抵のことではない。 これまでの仕事の流れを見ていても、川口には「強運」のイメージがあるが、本人はどう考えているのだろうか。
「運は、確かに強運だと思います。なぜか……それはわからないけど(笑)。ギフトかもしれないですね。でも、小さい頃から、ずっと神頼みはしてきました。ご先祖様だったり、けっこう神社が好きで、よく行きます。神社では何か、希望をお願いするというよりは、日常的にご挨拶に行って、感謝をしています。撮影に入る前とか、よく行く神社が3つあります。運を大切に、何かに流されることなく自分軸で、人生も、大切なものも、人づきあいも、考えていけたらいいかなと。とにかく自分の気持ちに正直に、素直に生きたいなと思っています」 ___ 川口春奈(かわぐち・はるな) 1995年、長崎県生まれ。俳優。2007年、雑誌『ニコラ』のオーディションでグランプリを獲得。その後、ドラマ『東京DOGS』で俳優デビュー。2012年には映画『桜蘭高校ホスト部』で映画初主演を果たす。以降、ドラマや映画のみならずYouTubeなど活躍の場は多岐にわたる。2022年、エランドール賞新人賞を受賞。近年の主な出演作には、映画『九月の恋と出会うまで』、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』、映画『極主夫道 ザ・シネマ』、ドラマ『silent』、映画『マイ・エレメント』(声の出演)など。最新作、映画『身代わり忠臣蔵』は2月9日公開。