万博のプロデューサーが小学校で授業(福島)
福島放送
2025年4月に開幕する大阪・関西万博にあわせ、子どもたちが万博やSDGsなどに理解を深める特別授業が行われました。 講師の万博プロデューサー・河森正治さんは「命は合体・変形だと。しばらく前に生きていた魚の一部が自分自身になっている。合体しているわけだ。」と述べました。 田村市の都路小学校で行なわれたのは、大阪・関西万博に関わる人や企業による出前授業、「EXPOスクールキャラバン」です。 万博をきっかけとして、将来を担う子どもたちに未来の社会について考え、SDGsにも理解を深めてもらおうと全国の約200校で行なわれています。 17日の講師は万博のプロデューサーの1人で、アニメ監督の河森正治さん。 自らが考えた「いのちを育む」という万博のテーマを紹介し、子どもたちに食物連鎖によってさまざまな命がつながっていると話しました。 参加した児童は「命のことを簡単に分かりやすく教えてくれる勉強だった。」「初めて万博のことやアニメのことを知られて、楽しかったし、良かったから、万博の大阪に行ってみたい。」などと話していました。 教室には万博の公式キャラクター・ミャクミャクも登場し、2025年4月13日から半年間開かれる万博をアピールしていました。