大坂なおみ 快勝で5年ぶり3度目の16強、次戦は世界6位ガウフと激突<女子テニス>
チャイナ・オープン
女子テニスのチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、WTA1000)は30日、シングルス3回戦が行われ、世界ランク73位の大坂なおみが同60位のK・ヴォリネッツ(アメリカ)に6-3, 6-2のストレートで快勝し、5年ぶり3度目のベスト16進出を果たした。 【動画】大坂なおみ 強烈ショットで相手を翻弄! 26歳で元世界ランク1位の大坂が同大会の本戦に出場するのは2019年以来5年ぶり4度目。最後に出場した2019年は決勝で当時世界ランク1位のA・バーティ(オーストラリア)を破り優勝を飾っている。 今大会は1回戦で世界ランク77位のL・ブロンゼッティ(イタリア)、2回戦で第21シードのY・プチンセワ(カザフスタン)を下し3回戦に駒を進めた。 22歳のヴォリネッツとの顔合わせとなった3回戦の第1セット、大坂はファーストサービス時に80パーセントの確率でポイントを獲得し相手にブレークポイントを1度も与えず、リターンゲームでは第2ゲームでブレークを果たし先行する。 続く第2セット、勢いに乗った大坂は第2ゲームから一気に5ゲーム連取に成功。相手にわずか2ゲームしか与えず、快勝で4回戦に駒を進めた。 勝利した大坂は4回戦で第4シードで世界ランク6位のC・ガウフ(アメリカ)と対戦する。ガウフは3回戦で第26シードのK・ボールター(イギリス)を下しての勝ち上がり。
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