軍事作戦参加者らと礼拝 ロシア大統領、正教クリスマス
【モスクワ共同】ロシアのプーチン大統領はロシア正教でクリスマスイブに当たる6日の深夜から7日未明にかけてモスクワ市内の教会を訪れ、ウクライナでの「特別軍事作戦」の参加者やその家族、ボランティアらと共に礼拝に参加した。プーチン氏はその後、モスクワ中心部の救世主キリスト大寺院に移動し、ロシア正教会最高位のキリル総主教と面会した。 ペスコフ大統領報道官によると、プーチン氏は総主教に対し、祭壇に並べられた十字架やイコン(聖像画)を清めるよう依頼。清められた品々は特別軍事作戦で重要任務に当たる部隊の司令官らに渡すと伝えたという。