白衣で繋がる笑顔と笑顔 デイサービスと薬局の関わり
認知症の人と「ともに生きる拠点づくり」を進める100BLGは、同じ思いを持つ全国各地の事業所とともに「学び合いのプラットフォーム」となるネットワークをつくっています。各事業所は、それぞれの土地柄や文化に合わせたかたちで運営されています。今回は、神奈川県横須賀市にあるBLG横須賀(認知症対応型デイサービス「スマイルデイサービス長坂」)からの報告です。 【本編】画像を見る 襟元のもみ洗い
BLG横須賀の加藤です。海と山に囲まれた自然が多い場所です。 今年も残すところあとわずかになりました。 2024年から、新しいお仕事『スマイルの薬局』で薬剤師さんが着用されている白衣のクリーニングと玄関マットのクリーニングを始めさせて頂きました。 役割と目的を持って臨むお仕事に気合も十分なメンバーさん。 「薬剤師さんにきれいな白衣を着てお仕事をしてもらいたい」との想いを胸に、白衣の襟元はもみ洗いし、美しくアイロンをかけます。 メンバーさん同士が自然と協力しながら作業をします。 最近、あるメンバーさんは白衣をみると「アイロンかけようか」と声をかけて下さり、あっという間に仕上げてくださいます。 週に1回「スマイルの薬局」にクリーニングが終わった白衣を届けに行くと、薬剤師さんは届いた白衣を着て下さいますので、メンバーさんもとてもやりがいを持って活動をしています。 随分前の春の出来事になりますが、「BLG横須賀春フェス」を開催しました。 その時の写真もご覧下さい。 地域の皆様やご家族様も多数お越し頂き、カレーライスやお汁粉、野菜の販売、包丁研ぎ、バザーなどをメンバーさんが中心になって行いました。 何より、準備段階からメンバーさんが楽しまれていたことが一番です。 今後もメンバーさんと共に活動を行っていきます。
100BLG