【第33回埼玉政財界人チャリティ歌謡祭】社員ダンサーたちの向上心、清水園社長は80歳引退を撤回?…財界人編(2)
還暦になっても矢沢永吉熱唱
テレビ埼玉(テレ玉)の正月恒例特番『第33回埼玉政財界人チャリティ歌謡祭』(1月1日19:00~ ※再放送:同12日19:00~)。年々磨きがかかる出場者のユニークなパフォーマンスと、お堅いイメージの政財界人とのギャップが大きな話題を集め、今や県を越えて“埼玉の奇祭”と愛される番組になった。 【写真】年々レベルアップする社員ダンサーたちを従えてパフォーマンスするサイサン社長 マイナビニュースでは11月30日、大宮ソニックシティ 大ホールで行われた収録を取材。全出場者に本番のステージ直後に行ったインタビューをお届けする。 今回は、財界人の後半出場者に直撃。オリジナルソングに込めた思い、驚きの若さの秘けつとは。そして全回出場の清水園・清水志摩子社長は残り2回で引退宣言をしていたが、その意思は揺るがないのか――。
■放送に向けてホームページも「準備万端でございます」 毎年、オリジナルソングを披露するコマームの小松君恵会長。3回目となる今回の「こどもパワーGO!!」は、「国も子どもの声を聞こうと言ってるけど、実際にはなかなかそうなっていかないので、歌を通して子どもの声をどんどん発信していけばいいな」という思いを込めて、自身と四男・将人さんで作詞した。 出場回数を重ねるにつれて、「いろんな方とお知り合いになれるし、怖そうな市長さんも優しくて面白いです(笑)」と交流も深くなっているのだそう。この機会を生かして、「子どもを真ん中に考えてくれる社会にすることが使命ですね」と、波及させていきたい考えだ。 初出場の際は、放送中に会社のホームページにアクセスが集中してしまい、ダウンしてしまう事態が発生。総務担当でもある将人さんは、前回2024年の放送に備え、サーバーを強化して放送日に臨んだが、能登半島地震により放送が順延となった。その振替日の1月7日の放送では、「明らかにアクセス数が増えていたのですが、サーバーは無事落ちませんでした」と使命を果たした将人さん。今回の放送に向けても、「どんどんアクセスしていただいても落ちないように、準備万端でございます」と自信を見せている。