【第33回埼玉政財界人チャリティ歌謡祭】社員ダンサーたちの向上心、清水園社長は80歳引退を撤回?…財界人編(2)
■手をつかんで「清水さん、辞めないで!」 唯一の全回出場を続ける清水園の清水志摩子社長は、ペギー葉山の「歌ある限り」で今回も美声を響かせたが、「やっぱり練習が足りなかった。ダメですね。このところ忙しすぎて、1月4日から休んだ日が8日間しかないんですよ。いろいろバタバタバタバタして、もう80歳になったら週2日休みたい!」と、年齢を感じさせないマシンガントーク。 前回インタビューした際、『埼玉政財界人チャリティ歌謡祭』は80歳で引退するため、今回を入れて残り2回だと話していたが、その意思は変わらないのか。 「今日も118人応援団が来てるんですけど、終わった後にみんな待ってるのね。そしたらおばあちゃんが私の手をつかんで“清水さん、辞めないでくださいよ!”って言ってくるんです。今回一番多く聞かれたのは“今度はどんなドレス着るんですか?”ってそればっかりよ(笑)」 そんなファンの声を聞いて、引退時期は「困っちゃってるの」と本音を吐露。それでも「会社引退の時に『歌謡祭』も辞めて交代します」といい、まだ出場を続けてくれることになりそうだ。 今回は女性出場者が減ってしまったが、若手陣の中ではトップバッターの東京ガス埼玉支社・細田千恵支社長を「なかなかいいですね」と評価。「女性管理職になると、自分をもっとアピールしたいという人が結構いるんですけど、人柄が謙虚でいいんです」といい、細田支社長が目の前を通って「ありがとうございました」と挨拶すると、「来年もご一緒しましょう!」と誘っていた。
■『第33回埼玉政財界人チャリティ歌謡祭』出場者 ※【 】内は出場回数 1:東京ガス(株)埼玉支社・細田千恵支社長【3】/小泉今日子「学園天国」 2:熊谷市・小林哲也市長【初 ※埼玉県議会議長として出場実績あり】/坂本九「上を向いて歩こう」 3:YKK AP(株)埼玉支社・水野彰二支社長【2】/EXILE「LA・LA・LA LOVE SONG」 4:(株)埼玉りそな銀行・福岡聡社長【4】/沢田研二「勝手にしやがれ」 5:ふじみの救急病院・鹿野晃名誉院長【初】/「BELIEVE」※合唱曲 6:(株)シタラ興産・設楽竜也社長【初】/長渕剛「しあわせになろうよ」 7:戸田市・菅原文仁市長【4】/B’z「兵、走る」 8:(株)コマーム・小松君恵会長【3】/「こどもパワーGO!!」※オリジナル曲 9:埼玉県議会・齊藤邦明議長【初】/MISIA「アイノカタチ」 10:(株)サイサン・川本武彦社長【17】/矢沢永吉「サイコーなRock You!」 11:川口市・奥ノ木信夫市長【9】/チューリップ「心の旅」 12:ケアハウス和みの里・山中和子理事長【17】/坂本九「明日があるさ」 13:富士見市・星野光弘市長【3】/桑田佳祐「100万年の幸せ!!」 14:(株)馬車道・木村徳治名誉会長【18】/石原裕次郎「サヨナラ横浜」 15:さいたま市・清水勇人市長【15】/THE BLUE HEARTS「TRAIN-TRAIN」 16:(株)清水園・清水志摩子社長【33】/ペギー葉山「歌ある限り」 17:埼玉県・大野元裕知事【5】/はなわ「ニュー咲きほこれ埼玉」
中島優