デジタルギフトの利用経験は26.5%、利用意向は43.4%。利用シーン上位は「気軽に感謝や謝罪を表現したい」「遠方に住む人に贈りたい」
MMDLaboが運営するMMD研究所が実施した「デジタルギフトに関する調査」によると、デジタルギフトの利用経験は26.5%で、男性の20代が最多だった。利用したい理由は「贈りたい時にその場ですぐに贈れる」「直接会うことが難しい相手にも贈れるから」などが上位にランクインした。 調査対象は18歳~69歳の男女5000人。期間は2023年12月26日~2024年1月5日。
デジタルギフトの認知は61.6%、利用経験は26.5%
調査対象者にデジタルギフトの認知~利用状況を聞いたところ、認知(「利用したことがある」「サービス内容まで知っている」「聞いたことはあるが、サービス内容は知らない」の合算割合)は61.6%、利用経験は26.5%だった。 性年代別に見ると、認知は女性60代が67.9%で最も高く、次いで男性10代が66.2%、女性50代が65.8%だった。
利用経験は男性20代が36.9%で最多、男性30代が34.7%、女性20代が30.8%で続いた。
デジタルギフトの利用意向は43.4%。理由上位は「贈りたいときにすぐ贈れる」「直接会えない相手にも贈れる」
デジタルギフトの利用意向を聞いたところ、「利用したいと思う」「やや利用したいと思う」を合わせた利用意向は43.4%だった。
性年代別で見ると、最多は男性10代(64.9%)で、次いで男性20代(53.3%)、男性30代(50.9%)だった。
デジタルギフトの利用意向があるユーザーに利用したい理由を聞いたところ、「贈りたい時にその場ですぐに贈れるから」(40.1%)が最も多く、次いで「直接会うことが難しい相手にも贈れるから」(38.9%)「選べるギフトの種類が豊富だから」(36.2%)だった。 性年代別で見ると、男性の最多は「選べるギフトの種類が豊富だから」(37.8%)で、「贈りたい時にその場ですぐに贈れるから」(36.9%)「直接会うことが難しい相手にも贈れるから」(32.7%)が続いた。
女性は、「直接会うことが難しい相手にも贈れるから」(45.2%)が最多で、次いで「贈りたい時にその場ですぐに贈れるから」(43.4%)「選べるギフトの種類が豊富だから」(34.5%)だった。