右利き?左利き? スペイン俊英が“両足で日本粉砕の”裏側を明かす「良い感じ」「自分たちが優勝候補だとは思わない」【パリ五輪】
バルセロナ所属のEURO優勝メンバー
U-23日本代表は現地時間8月2日、パリ五輪の準々決勝でU-23スペイン代表と対戦。0-3で完敗を喫し、56年ぶりのメダル獲得の夢は絶たれた。 【厳選ショット】東京大会に続き、またしてもスペインの壁は高く…U-23日本代表はベスト8でパリ五輪を終える|パリ五輪 準々決勝 U-23日本 0-3 U-23スペイン 別次元のパフォーマンスで、日本に苦い記憶を植え付けたのはフェルミン・ロペスだ。バルセロナ所属の21歳はまず、11分に左足で強烈なシュートを叩き込めば、73分に今度は右足で、グループステージで鉄壁を誇ったGK小久保玲央ブライアンの牙城を崩した。 スペインメディア『relevo』によれば、殊勲のフェルミンは試合後、「あなたは右利き?それとも左利き?」と問われ、こう答えた。 「右利きだよ。右で打とうとするんだけど、左も良い感じだ。上手くいったよ」 彼らが次に対戦するのは、準々決勝でアメリカに4-0で圧勝したモロッコだ。EURO優勝メンバーでもある俊英は、メダル確定に向けて力強く決意を示した。 「今日はピッチの上で一歩前進できた。次の試合でもこの感覚を継続できるように、物事を改善し、学び続けたい。良いレベルで戦いたいね。自分たちが優勝候補だとは思っていないけど、自分たちの仕事ぶりを大いに信じている。そして今、モロッコのような偉大なライバルもやってくる。僕らが良いレベルにあるよう願っているよ」 フェルミンはアジア王者に続き、アフリカ王者にも牙をむくのか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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