ドイツ、来年2月23日に総選挙の見通し 先週に連立政権が崩壊、年内に議会解散へ
先週、連立政権が崩壊したドイツで、年内に議会が解散され、来年2月23日に総選挙が行われる見通しとなりました。 ドイツでは来年度予算案の協議が難航したことなどから、3党による連立政権が崩壊していて、早期の解散総選挙を求める声が強まっていました。 こうした中、地元メディアによりますと、ショルツ氏が率いる社会民主党と最大野党は12日、総選挙を来年2月23日に行うことで合意しました。 来月16日にもショルツ首相の信任投票が行われる見込みで、現政権は少数与党のため、否決されて議会が解散する見通しです。 直近の世論調査では、ショルツ氏の政党は支持率が3位と低迷していて、首相の交代は避けられない情勢です。