日高屋、メニュー10円~60円の値上げへ 「中華そば」はオープン時の390円据え置きに
関東で中華料理チェーン「日高屋」を運営するハイデイ日高は2024年5月21日、メニュー変更と価格改定のお知らせを発表した。麺類やご飯もの、おつまみ、定食など全体で10円~60円の値上げになる。値上げは5月31日から適用される。 (画像)価格改定の内容 ■「野菜たっぷりタンメン」590円、「ニラレバ炒め定食」770円に 発表によると、今回の値上げの理由についてハイデイ日高は、「原材料価格の高騰をはじめ、エネルギーコスト上昇に伴う物流費や消耗品費などの各種コストの増加に対応し、今後も安定した商品やサービスを提供するため、『日高屋」全店舗商品の価格を改定させていただくことになりました」と説明している。 一方で、「中華そば」の価格は、390円(税込)に据え置く。「中華そば」の価格は、2002年の「日高屋」1号店オープン時から守ってきた。 具体的な価格の変更は、「野菜たっぷりタンメン」が570円→590円に、「五目あんかけラーメン」は670円→690円に、「チャーハン」は490円→510円に、「天津飯」は560円→580円になる。 また、定食やセットメニューでは、半ラーメンと半チャーハンと餃子3個のセットは650円→680円に、とんこつラーメンと餃子6個のセットでは740円→770円に、ニラレバ炒め定食は740円→770円に、野菜炒め定食は640円→670円へと値上げされる。