J1昇格PO滑り込みの仙台、森山佳郎監督の来季続投を発表 「J1昇格を実現させるべく、全身全霊で」
ベガルタ仙台は11日、森山佳郎監督(57)の2025シーズン続投を発表した。 森山監督は現役時代、ジュビロ磐田やベルマーレ平塚、徳島ヴォルティスでプレー。日本代表としても7試合に出場した。 引退後はサンフレッチェ広島でユースのコーチと監督を務めた後に日本サッカー協会(JFA)入り。育成年代を指導し、2015年にU-15日本代表監督に就任。その世代をU-17日本代表まで指揮し、その後も3世代に渡りU-17日本代表を指揮した。 2024シーズンから仙台の監督を務め、初めてトップチームを指揮。明治安田J2リーグで18勝10分け10敗の成績を残し、6位フィニッシュ。10日に行われた最終節の大分トリニータ戦を2-1の勝利で終え、滑り込みで3位V・ファーレン長崎とのJ1昇格プレーオフ準決勝に駒を進めている。 2023シーズンは16位で終えたチームを昇格PO進出まで引き上げた森山監督。12月1日に控える長崎との決戦や、その後の決勝を見据え、クラブを通じてコメントしている。 「日ごろより、ベガルタ仙台を支えてくださっているすべてのみなさま、このたびベガルタ仙台の監督として来季の続投が決まりました」 「今季は、みなさまの強力なバックアップのおかげさまで、滑り込みでプレーオフ進出を決めることができました。まずはこの2試合、プレーオフ進出チームの中では一番下の順位から上位のクラブを倒して、目標であるJ1昇格を実現させるべく、全身全霊で戦います。今後とも引き続き熱いサポートをよろしくお願いいたします」
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